子どもは厳しい
ほたです。
まりまりでは、子どもにお芝居を見せることも多いです。
乳児には集中力が持続する様に構成の工夫をしたりしますが、お芝居の内容や演出は大人に見せる時と変えてません。
子どもたちは、お芝居を見るのがすごくうまいです。
ポーンと、世界に入り込み、私たちのつくる世界に参加して、
思いもかけなかった色や音や形を作ってくれます。しかも、目ざとい。
大人が隠そうとするものほど、ちゃーんと見つけて面白がります。
私が小さい時、母がおデコに小さな膨らみが一つあって、
「ほたがお母さんを怒らせすぎたら、ここから角が生えてお母さんは鬼になっちゃうんだよー」
と、いいました。
私は一気にお母さんが鬼になっちゃった世界を思い浮かべてワクワク?(なぜか)した上に、
一本ツノにしては真ん中じゃないし、2本ツノにしては真ん中に寄りすぎだなー、惜しい。と、思ってました。たぶん3才くらいの時。
余程気合を入れて稽古しないと
子どもは厳しいです。