お芝居デリバリーまりまり 稽古日記

まりまりの今までの道のりが、けっこう赤裸々に読めちゃうブログです。昔の文章(><)書き直したいけど、がまん・・・

最後のいっぽ

最近は芝居の完成度も上がり、見学者も多いため稽古も笑い声がしたりしてにぎやかです。

でも今日はお客さんがいなくて静かな稽古室。
なんだか頼りない気分。これが罠なんですよね。



俳優はやっぱり受ける(喜ばれる)と楽しい。自信が出る。
元気にがんばっちゃう。
かわいいもんですよ。お客さんがいてナンボなわけです。



でもでもチロルは芝居で世界を作ってそれを味わってもらう仕事。



本番では騒がしい屋外で、にぎやかな子どもたちとの戦い。



それでもそこにお城やら、海の底やら、森の美女やらを
3Dで出現させなくちゃならないわけです。


効果音も照明も静かな客席もない中で。

お客さんにばかりかまけてる場合ではないわけです。
どういう集中が必要なのか・・・。模索中です。