タンモノってなに?
まりまりのお芝居は子どもも大人も楽しめるようになってますが
子ども向けに分かりやすく、オーバーにしたり、子ども言葉で話したり、カラフルな衣装を着たり、客ぶりし(みんな〜?と話しかけ)たりしません。
あくまでも想像力でお芝居の世界に入り込んで皆で楽しむ仕掛けになってます。
先日路上演劇祭で、お客さんの中にすごく熱心に鶴の恩返しを見てくれた姉妹(3歳と5歳くらいかな)がいました。最後拍手をしてくれながら、妹が我慢できないようにお姉ちゃんに訊いてました。
「反物ってなに?」
う〜むむむむ。。。
前にもどこかで「こがねがザックザックっていっても、小さい子には分からない」といわれた事がありました。
でも、「こがねって何だろう、って思ってくれたらいいし、ピカ〜っと輝いてる高価な物だってことが演技で伝わればいいよね」って思ったんですが。
タンモノがわからないって事は「ハタを織る」も分からないって事。
まあ、私たちも「機を織る」は、実際体験で知らないんですが。
ううううう〜む。ご意見、もとむ。