あのトビラは何の扉だったのか?
浜松日記 byほた
浜松路上演劇祭実行委員のみなさん
出演者のみなさん
ボランティアのみなさん
ご覧下さった皆さん
お会いした浜松の街の全ての皆さんへ
ご素晴らしい体験をさせていただきました。
9年前に倒産した遺跡のような松菱デパートのエントランスを朝から掃除して、
あそこにいた全員で作り上げたあの時空間、出会いは、俳優としても人間としても忘れられない物になりました。
当日までの長い準備期間、募金活動を経て一日だけ開いたトビラ、その前で演じられるパフォーマンスは、何かを希求する宣言する謳う迷う立ちつくす選ぶ歩む人生そのものでした。
浜松路上演劇祭はこれからもっと深くなり、広がり、進化していくと思います。
その時、私も浜松の路上に立てる表現者であれるように。
迷った時は、あの街を思い出し、「立つ自分」を探していきたいと思います。