福祉作業所と一緒にお芝居を作ってご近所の子ども達をご招待

まりまりより・ご来場の皆さまへ

今日のお芝居には、
狸や、人魚、犬、人参や大根やごぼう、鬼、

色んな個性の生き物や人が出てきます。そして皆で踊ったり、協力してカブを抜いたりします。

むかしの日本は色とりどりのキャラクターが共存して、動物も野菜も目に見えない生き物も人間と一緒に生きていました。

多少、色や形や言葉や様子が違っても、大丈夫。

自分のコブもあなたのツノもあって普通。

色んな人がいるから面白い。そんな多様性の中で子ども達はのびのびと成長する事が出来たのだと思います。

そばにいる大人が色々な個性を受け入れる大らかさを持てれば、

いま、起きている子ども達の痛ましい自殺やいじめなどの現象も防ぐ事が出来るのではないでしょうか。

今日ご近所の皆さんの中でも、晴れ晴れのメンバーに初めて会われた方もいらっしゃると思います。色々な状況の中でも、美味しいパンを焼いて、これからの夢をもってがんばっている晴れ晴れの皆さんのパン屋さんへ、ぜひ足を運んでみて下さい。

それが、今日、みんなで一緒に楽しいお芝居を作ったように、楽しくて優しいみんなの町を作る一歩になって行くと思います。

本日はご来場誠にありがとうございました。