はじまりの電話

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介護職に人が来るように

お芝居をやって欲しい。

「・・・！？」

そんなお電話をまりまりがいただいたのは今年の３月のことでした。

「失業者があふれているのに介護職は人手不足。このマッチング事業をお芝居で手伝ってもらえないか。介護職のイメージアップをして欲しい。」

本当にお恥ずかしいのですが・・・・貧困なイメージでとっさに思い描いたのは、シワを描いておばあちゃん役を演じる私と、「介護職って、すばらしい…」そんな台詞がエコーで流れるミュージカル。（とっさの第一印象です〜お許しを。）介護職にまったく興味なかった求職中の方々がそれで気が変わるかな〜？？

介護職に本職で就いている訳でもない私たち俳優が出来る事って何だろか・・。

「・・・難しいと思います」

とは答えないのがまりまり。とりあえず、どんな事が出来るかみんなに聞いてみようっと。
す、すると・・・・

「色々出来ると思う（＾＿＾）／」

「絶対やる（・＿・）！」

との返事が２人から。

タイ舞踊手＆俳優のユウタロは身体障がい者作業所の介助や高齢者施設のイベント企画で働いていたことがあり
「だいじな言葉や笑顔やたくさんの物を貰ったから、いつか自分の表現の仕事でお返しがしたいとずっと思ってた」と熱く語り

ミュージシャン＆俳優のもっちょは今も知的障がい者施設で仕事もしていて
「就職セミナーの演出や構成とか、色々やれる事があるはず！」と早速アイデアを色々考案。

そこで企画制作＆俳優のほたも、
「普通にしてたら出会わないはずの人と人をつなぐのが、まりまりのお芝居だもんね」

と、目が覚め、このプロジェクトはスタートしたのでした・・・。

まだ誰もしたことのない介護職プロモーションお芝居作戦！
さてこの３人はどこへ行くのか！？次回日記をこうご期待・・・。

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