香川おいこみ日記★８

８日目　
事務仕事追い込み！　会長と会見！！　夜みんなで稽古！
写真なし！！

うなれキーボード！！
はじけろアイデア！！
と，話し合っては書類にしたり必要物を作ったり … 。

今回のイベント準備は、事務局の清水さんと、実務をここまで進めてきましたが、この日・・・興行主のまごころケアサービスの代表・兼間会長との会見が実現しました。

兼間会長のことは，知れば知るほど大きな仕事をされてきた方で，
著書によると，もう二十年も前に“介護劇”で社会に一石を投じていました。

介護サービスや介護自体にまだ理解や認知の薄かった時代，もっと多くの方に知って頂くために「お芝居を通して」一般の方に伝えようとしました。介護体験者が脚本を書き，ヘルパーさんが仕事後に集まってみっちり練習して演じたり … とても画期的な試みですよね。

しかもその取り組みは広く報道され，全国巡業するほど注目された活動だったそうです。

… それだけに，今回の介護職の良さ紹介お芝居会の取り組みをどんな目で見てくれてるだろうか？緊張しながら，会長との会議の時間を迎えました。

会長には仕事の実務よりも,もう一度「私たちは何者でなぜこのイベントをここまでやるのか」その目的を３人が精一杯伝えました。

聞き終わると，会長は

「 ……これを求職者だけに観てもらうのではいけない」と静かにいい、「スタッフを全員集めて」と号令。

「一人でも多くの人を２８/２９日の本番当日集めるように」と鶴の一声！
それに応えて一斉にお知らせの電話が始まり，このおかげで集客が増えたことは言うまでもありません。
会長が言葉を発した瞬間に生まれる実現力と，スタッフさん達との信頼関係の強さを目の当たりにした瞬間でした。

さて夜には澤田さん，野上さんを交えての最終稽古です。
お二人とも本当に忙しい方だから時間を有意義に使えるようこちらも真剣！
「よし，大丈夫！」
そう言ってこの日気持ちよく解散することができました。

着々と準備は進んでいます。
本当に本番は悔いを残さない内容にしたい。

言葉にせずとも，野上さんと澤田さんを見送った後の静寂の中で
三人とも考えてることが伝わってくる，そんな月のきれいな夜でした。

１１月２８/２９日の本番まであと２日

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