群馬★日記8 前橋・桐生公演、本番!!
2月20日前橋公演・21日桐生公演、ついに群馬本番です!
両日とも吸い込まれるような青空に恵まれました☆
前橋ではTBS報道カメラ&各紙新聞記者さん達も駆けつけて下さいました。
会場設営や手配はハートフルさんの団結力であっという間に完了し、本番前はみんなでオープニングの練習をしました。
そう、会場中のハートフルメンバー皆が集まって、お客さまの度肝を抜く… いやいや、舞台とお客様が一体となる仕掛けです!
だだだだん☆
そして始まる夢のような時間。
この本番中、幸せを感じる瞬間が幾度もありました。
まず、みなさんで一緒に練習してきた『タイ舞踊』。
ハートフルのシンボル「ハート」を、会場中の皆さんに笑顔でふりまきます!(タイで修行してた頃、こんな活かし方は思いもしませんでした☆)
さらに、この事業を通して成長してきたお芝居、
「生と死を通して命の大切さを体感する」作品も、
「誰の心にも鬼が住むが、立場の違う者も分かり合える」テーマの作品も、
お客さま一人一人の環境や背景に応じて、様々な感じ方で受け止めていただけたようです。
また、ずっとずっと練習して出来あがったハートフル劇団のお芝居は素晴らしい出来で、会場に大きな笑いを生んでいました。
その時、最後の最後でメンバーの一人の“セリフが出てこない”というハプニングがありました。
でも大丈夫。
他のメンバーはしっかり周りから「大丈夫だよ」と寄り添いました。
また、会場からはそのヘルパーさんに呼びかける応援の声が上がりました。
それはなんと、普段お仕事で介助を受けている利用者さんでした!
いつも来てくれるヘルパーさん達の晴れ舞台の応援に、車椅子で会場に駆けつけてくれていたのでした。
会場中がセリフの出ないメンバーの心に自然と寄り添って、無事に言えたメンバーを笑顔で受け入れて、介護の魅力を伝えるため&お客様のために舞台に上がって面白いことをしたハートフル劇団を拍手で称えました。
「皆で作るお芝居」 …そういう風に感じました。
それは大きなカブを皆で抜く時も大きな力と喜びを生み、イベントを通してこの空気は流れていました。
こんな素敵な時間を過ごすことができて僕たちは幸せでしたーーー。
福島でデイサービス高湯の里に住み込み、ひかるたねをまいたこと。
香川で怒涛の宣伝活動の日々を過ごし、学生&介護職の方々とイベントを作り上げたこと。
笑い、泣き、ケンカもしながらやってきたこれまでの時間と、各地域の頼もしいリーダーや現場の方々にたくさん教わりながらやってきた時間の積み重ねが、群馬でハートフルの櫻井さん&スタッフさん達と『皆で作るお芝居会』を 実現させる力になったことを感じます。
これまで関わった皆さん、そして拙い日記の中では語れていない多くのドラマと機会にも感謝しています。
皆さんに教わったことを、これからどう社会に活かしていくか。
それは今後の課題です。
たくさん受け取ったキモチやパワーを、少しでも多くの人たちに伝えていけたら、そう思っています。
今はたった一言、
「本当にありがとうございました〜!!!」